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プロフィール
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はじめまして。横浜日吉の呼吸整体治療院T-1コンディショニング院長の田口裕之です。
当院では心身の不具合の根本原因は浅い呼吸や不適切な姿勢にあると考えています。

例えば腰痛の方であれば、痛みに悩まされているというよりも腰痛に対する不安に悩まされていることが多いものです。悩みや不安があるとき、人は自然と呼吸が浅くなり、姿勢も崩れます。反対に姿勢を正して鼻で息を整えることができれば、悩みや不安は解消できます。

自律神経や内臓疾患、婦人科疾患などの問題も呼吸や姿勢と深い関わりがあります。正しい呼吸と正しい姿勢なくして健康はあり得ないのです。

骨格を矯正する、緊張した筋肉をマッサージする。これらは表れた症状に対して行われているものであり、原因へのアプローチにはなっていません。そのため受けた後は楽になりますが、また知らぬ間にその症状は表れ、悩まされることになります。

私はこういった整体やマッサージ、鍼灸業界の実態を知っています。だからこそ多くの方に伝えたいのです。本当に健康になるためには何が必要なのかを。そして一人でも多くの方が呼吸と姿勢で健康にさせていただくことが私の使命だと思っています。


2015年12月31日

呼吸と姿勢

肩こりや腰痛などの筋骨格系の問題、内臓や婦人科の問題、自律神経の問題など

身体に出る不具合には様々な問題がありますが

そのほとんどは、姿勢の崩れと呼吸の乱れが原因となっています。



姿勢の崩れときくと猫背や身体のねじれなど

背骨や骨盤の歪みからくるものとイメージできると思います。

そしてその歪みが身体に不具合を出すというのも何となく理解できますよね。



では呼吸はどうでしょう?

呼吸の乱れ、息遣いの乱れが肩こりや腰痛の原因になっているといわれて

納得できる人は少ないかもしれません。



実は姿勢と呼吸は相互にリンクする関係にあり

正しい姿勢がなければ正しい呼吸もできず

正しい呼吸がなければ正しい姿勢もとれないのです。



これらは

目に見える物質的な関係と

目に見えないエネルギー的な関係という

大きく分けて二つの観点から説明することができます。



まずわかりやすいのは目に見える物質的な関係。

呼吸は目では捉えにくいので、まず姿勢から説明すると

猫背やがに股など目に見える姿勢の崩れ。



人間が二足で立ち、動くためには

重心線上に身体を持っていく必要があります。



見た目に正しい姿勢とは、簡単に言うと

垂直の重心線からはみ出している部位が最小限な状態を指し

猫背やがに股など、重心線からはみ出している部位が多ければ多いほど

その人の姿勢は崩れていると言えます。



構造的に考えると

重心線から離れた部位には重力という負荷がかかります。

姿勢を維持するためには余計な筋力を発揮し

負荷に抵抗しなければなりません。



人間の身体は

余計な力を使っている部位があれば

力を使わない部位をつくり全体のバランスを取ろうとします。



そこでつくられた使われなくなった部位が

実は姿勢を維持する上では重要な力であることも多いのです。



それが見た目上の姿勢が崩れた状態です。



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つまり

必要な力が必要以下にしか使われず

不要な力が必要以上に使われている状態。

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当然身体はバランスを崩し

肩こり腰痛など筋骨格系の問題を起こすのは当然のことながら

内臓も本来あるべきポジションからずれるため

身体のあらゆる機能も低下しやすくなります。



そして見た目上の姿勢で最も崩れやすい部位があります。



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それが「胸郭」です。

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胸郭とは背骨と肋骨、そして胸にある胸骨とでつくられたカゴです。

姿勢の崩れにより胸郭はつぶれ動きが制限されます。

胸郭の動きが制限を受ければ横隔膜もうまく働かず

呼吸も浅くなってきます。



逆に言うと

呼吸が浅くなることで胸郭が歪み

姿勢が崩れることもあります。



姿勢が崩れるから呼吸が乱れるのか?

呼吸が乱れるから姿勢が崩れるのか?



これは卵が先か鶏が先かの理屈同様

どちらかが先ではなく

どちらも相互にリンクして崩れるのです。



ではなぜ姿勢と呼吸は崩れるのか?

ここに目に見えないエネルギーが関わってきます。



人間も含め、動物が動く根本的な理由は何でしょう?

「快」か「不快」かです。



「快」があればそれを求めて動き

「不快」があればそれを避けて動きます。

動くための基本欲求といえます。



他の動物に比べて人間がややこしいのは

この快・不快に「感情」というシステムを上乗せしたところです。



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喜怒哀楽。

実はこの感情という目に見えないエネルギーが

姿勢と呼吸を乱す原因になっています。

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東洋医学では

感情が病気の内的要因である内因と捉えており

内因が肚にある五臓六腑を侵すと考えられています。



肚。つまりお腹。

実は感情の乱れが物質的にもお腹を硬くします。



例えば怒りや恐怖などのネガティブな感情があるとき

動物の持つ防御反応で筋肉は硬くなります。

この時もっとも硬くなるのがお腹。

本能的に腹を守ろうと硬くするのです。



そしてこのときの姿勢は

見事なまでに猫背になります。

更に呼吸も浅くなっています。



喜びの感情についても同様で

例えば大笑いしたとき腹を抱えますよね?

このときも腹が硬くなり姿勢は崩れ呼吸は浅くなっています。



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つまり感情は肚に表れ

筋肉を硬くし

姿勢と呼吸を崩すのです。

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逆に言うと

感情の起伏を少なくし平常心でいられれば

姿勢も呼吸も乱さずにいられるということです。



ただしそれは言うほど簡単なことではありませんよね。

というより不可能と言っても良いでしょう。



ではどうすればよいのか?

感情も生まれたその時に発散できれば良いのです。



つまり怒りたいと思った時に怒り

泣きたいと思った時に泣き

笑いたいと思った時に笑う。



これができれば感情は肚に溜まることなく発散できるのですが

現代社会ではこれが制限されてしまうことが多いですよね。

感情の赴くままに行動していたら

とてもじゃありませんが社会に適応できませんから。



そこで発散できなかった感情が肚に溜まるのです。

現代風に言うとこれを「ストレス」と呼びます。



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そして肚に溜まったストレスを吐き出す方法はただひとつ。

呼吸です。

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呼吸は「息」と言い変えることもできます。

日本語は面白いもので

「息」とは「自ら」の「心」と書きますよね。



息遣いが自分の心遣いを

つまり感情をコントロールするのです。

どんなに外的なストレスが身体に降りかかっても

息遣いさえ乱れなければ害になることはありません。



そして息が通り、身体に滞りがなくなれば

自然と姿勢は良くなります。



もうひとつ言っておくと

姿勢とは見た目の姿勢だけを表すのではなく

「何かに取り組む姿勢」や「打ち込む姿勢」など

内面の在り方を指して使われることもありますよね。



面白いもので心の在り方である姿勢も

見た目の姿勢に表れます。

何かに取り組む姿勢や打ち込む姿勢が悪い人は

見た目の姿勢も悪くなっているのです。



つまり

正しい姿勢

正しい呼吸

というのは

決して目に見えるものだけではなく

目に見えない部分の表れでもあるのです。



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そういったわけで

当院では姿勢と呼吸を身体の不具合の主な原因と捉え

対処しています。

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詳しく知りたい方は是非ご連絡ください。


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日吉の呼吸整体治療院T-1コンディショニング

神奈川県横浜市港北区日吉2-8-3

TEL:045-548-3410

ホームページ:http://www.t1c.jp/

facebook:https://www.facebook.com/t1conditioning1

口コミサイト・エキテン:http://www.ekiten.jp/shop_2919224/


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Posted by t1c at 19:01Comments(0)呼吸整体

2015年04月05日

しびれと呼吸

お尻や脚

腕などに

しびれが出ている人の共通点は

息が吐けていないこと


一般的には椎間板や脊柱管の狭窄

あるいは筋肉の緊張が神経を圧迫して

しびれを出すと言われていますが


そもそもの大元は

自分で詰めた息が圧迫を起こしている


だから

いくら骨や関節を削っても

筋肉の緊張を緩和させても

目に見えるものだけ追っていては

しびれは取れません


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日吉の呼吸整体治療院T-1コンディショニング

神奈川県横浜市港北区日吉2-8-3

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Posted by t1c at 16:38Comments(0)呼吸整体

2015年04月02日

寒暖と呼吸

最近は日中の気温が高くなってきたので

薄着で出掛けると

朝はまだ冷え込みを感じます




改めて気づいたのですが


寒さを防ぐのは

息を吐くことだな




これ

やってみてください

息を吐くと

身体が暖かくなるのを感じますから


ところが寒いと

ほとんどの人が息を詰めています


だから

寒いと肩が凝るなんて

訳のわからないことを言い出します


正しくは

寒さに息を詰めているのではなく

寒さに対するイラつきなどの感情に

息を詰めている


身体に問題を起こす原因の多くは

感情ですからね


そして

感情をコントロールするのは

つまり

寒さ暑さをコントロールするのは

呼吸です


面白いもので

暑さを和らげるのも

息を吐くことなんですよね


結局これも同様で

暑さよりも

暑さによって生まれた感情が

身体をしんどくしますから


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日吉の呼吸整体治療院T-1コンディショニング

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Posted by t1c at 18:45Comments(0)呼吸整体

2015年03月30日

深い・浅い

皆さんは感情で動いていますか?それとも理性で動いていますか?



人間には頭脳がつくり出す理性と、心や肚がつくり出す感情があります。

そして人間が動く時、必ず理性か感情が元になっています。



ただし、人間というよりも動物が動く基本は「快か・不快か」。

つまり本能的な欲求が動物の動く基本になっています。



理性と感情。発生学的にみると、心や肚がつくり出す感情の方が古く、

頭脳がつくり出す理性や知性は比較的新しく、新参者です。



動物の動きをコントロールしているのは頭脳と思われがちですが、

まだまだ新参者の頭脳には誤認識も多いうえに、

どんなに頑張っても本能的欲求は理性や知性では抑えきれません。



つまり人間は感情で動きます。

理性や理屈は後づけ。言い訳としてあとから取ってつけられるものです。



生物の中にも頭脳を持たない生物は沢山いますが、

肚、つまり腸管を持たない生物は存在しません。

肚が減ったら、それを満たすために動くのが動物の基本です。



発生学的に古く、深い部分にあるのが本能的な感情。

新しく浅い部分にあるのが理性や知性です。



最近思うのは、 この「深い・浅い」は

呼吸の「深い・浅い」とリンクしているのではないか ということです。



つまり、知性や理性先行で頭を使いすぎていたり

考え過ぎていたりする時に呼吸は浅くなり、

逆に自分の感情や本能的な感覚は呼吸を深くしなければ

感じ取れないのではないかと。



現代人はどうしても知性や理性を先行させなければならない場面が多く、

呼吸が浅くなっているせいで

感情や本能が発しているサインを見落としてしまいがちです。

実は現代病の多くはここに問題があるような気がします。



年々新しい病気や原因不明の病気が増え続けているのも、

現代人の姿勢が悪く呼吸が浅いからではないでしょうか。



怒りたいときに怒り、泣きたいときに泣き、笑いたいときに笑う。

これができれば病気にはならないでしょう。

だけどこれができないのが人間社会。



この時、その感情を抑えつけようとしているのが理性。

知能の高い人間は理性ですべてをコントロールできるつもりでいますが、

残念ながら感情のエネルギーまでは抑えきれません。



感情は目に見えないエネルギーです。

その時解放できなかった感情は、エネルギー保存の法則に則り どこかに蓄積されます。



そのエネルギーの多くは、その人の弱い場所に溜まり

痛みなどの不具合となって表れます。

腰が弱ければ腰。膝ならば膝。胃腸ならば胃腸。

これらがいわゆる古傷や持病と呼ばれるものの正体です。



だからこれらの解消法は、息を吐き出すことなのです。

安息日、休息日、一息つく・・・。

とにかく溜まった息を吐き出すこと、息抜きをすること。



こんな時代だからこそ

「身体の声を聞け!」、「Don’t think feel!」

とかいう言葉がもてはやされますが、

これらも呼吸が浅いままでは成り立ちません。



正しい姿勢、深い呼吸があってこそ自分の感情・本性に気付けるし、

コントロールもできるのです。



そして、何か重要な判断に迫られたとき、本能からの決断が必要なとき、

必ず一呼吸置き、深い呼吸と正しい姿勢を心がけてください。


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日吉の呼吸整体治療院T-1コンディショニング

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Posted by t1c at 19:08Comments(0)呼吸整体

2015年03月30日

長引く痛み

なかなか取れない痛みがあります。

正確に言うと、なかなか痛みが取れない人がいます。



痛みは原因があって出るもの。

原因となる問題が解決すれば、痛みはおさまるはずなのです。

ですが、痛みのおさまり方には個人差があります。



もともと痛みは、個人の経験や感じ方によって大きく変わるもので、

決して数値化は出来ません。

基本的に痛みの発生時には原因があっても、

その後の痛みの強弱や抱えている期間の長い・短いは、

個人の感覚によって変わります。



極論を言うと、痛みは個人の捉え方で強くも弱くも、

長くも短くもコントロールできるということです。



そうは言っても、痛みが強くなることや、

長引くことを望んでいるわけではないのに、

長く痛みを抱えている方がいらっしゃることは事実です。



ただ、ここで確認しておきたいのは、

本当にその方は回復を望んでいるのか?

ということです。



表向きには、「早く痛みから解放されたい」と言っていても、

実は心の奥底では、

「痛みを抱えている自分をもっといたわって欲しい」

的な願望をお持ちの方は、意外と多くおられます。



こうなると、この方は痛みへの依存を持っていることになります。

別の言い方をすれば、痛みが自分を構成する要素の一部になってしまっているのです。



よく慢性腰痛症の方を「腰痛持ち」と表現することがあります。

文字通り痛みを手放すことができず、身につけて持ち続けているんですね。



ここまで来ると、痛みの発生時の原因などとっくに無関係になっています。

この方の痛みを改善するには、自分の一部を捨てる覚悟で臨まなければなりません。

当然、簡単ではないですよね。



ただ、そういう方たちに多い共通項は、過去に何かしらのトラウマを抱えていたり、

それが元で未来への不安も大きくなっていることです。



そして、そのような心理状態は必ず呼吸に表れます。

不安により、「早く次の息を吸いたい」となり、

今の息を吐き切る前に次の息を吸ってしまう、

結果として呼吸が浅くなっているのです。



だからまず、痛みを抱えている人に必要なのは、

過去でも未来でもなく、「今」。

今の息を吐き出すこと。



シンプルだけど、痛みのコントロールには息遣いが一番重要です。

当院で一緒に体験しましょう!


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Posted by t1c at 19:05Comments(0)呼吸整体